貧血 生理不順の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生理周期が40~60日で、貧血もあり、赤ちゃんが授かりたい為、来店されました。
検査をするたびに貧血でひっかかる事があるそうです。旦那様は51歳と年の差があり、赤ちゃんが授かるかとても心配のようです。
寝汗が多く、体がほてる事があるそうです。
生理痛があり、黒い塊もあるそうです。
オリモノはないようです。
また、肩こりが酷いそうです。
浮腫みやすく、便秘ぎみなそうです。
病院のホルモンの検査では
FSH 8.4
LH 17
PRL 11.0
E2 63
の状態です。
35歳女性
中国医学的に『気血両虚』、『血瘀水湿』の状態と考えられます。その為、女性に必要な血液を増やしていく漢方、血流をよくしていく漢方、水分代謝を整えて浮腫みを改善していく漢方、ホルモンバランスを整えていく漢方などをお渡ししました。
1か月ほどしますと赤血球の値が、8.9→10.0に増えてきましたと言う報告を受けました。また、浮腫みが緩和してきましたと言う報告を受けました。
2か月目には体の疲れも感じなくなり、便通もよくなってきていると言う報告を受けました。
3か月目でオリモノの確認ができるようになってきたようです。また、生理周期が30日周期になってきましたと言う報告を受けました。今まで45~60日ぐらいかかっていたのに、月に一回生理が来るようになってきて来られました。
4カ月目には冷えも感じなくなり、体調が良いようです。その後、体調を崩され生理周期が60日になる事もありました。
8か月目に妊娠しましたと言う報告を受けました。
K様はとても喜んで下さり、ビックリされておりました。まさか、本当に赤ちゃんが授かると思っていなかったそうです。
引き続き、妊娠中でも飲める漢方を続けて頂いております。
妊娠中は体にエネルギーや血液が不足しますと子宮に栄養がいきにくくなり、流産される方もいらっしゃいます。その為、体力の維持、栄養補給を安定期になるまで、心配な方は出産まで飲んで頂いております。
体の疲れが溜まりやすくなったり、重い物を抱えて持ったりする事で流産される方もいらっしゃいます。染色体異常、抗リン脂質抗体だけではなく、中国医学ではその他にも流産や不育症の原因があります。
中国医学では妊娠しやすい体質のお手伝いができます。多くの方が健康になり赤ちゃんを授かっていらっしゃいます。
色々試したがうまくいきにくい方は是非、ご相談下さいね。
TEL:078-934-8499
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